【完結】ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 感想まとめ

最新話の感想

第13話  時計塔と日常と未来への第一歩【最終回】

最終回!!!!

前回の宝具ぶっ放しから数カ月すぎて……、みたいな展開ですね。多分いろいろあったんだろうけど、無事(?)にみんな帰れたようでよかった。

カラボーさんは亡くなったわけですが。

フェイカーとの戦いで受けた怪我(あれって英霊の攻撃を無防備な状態で受けたわけだから、即死じゃなかっただけマシってことなんだろうな……)が原因ですよね……。

メルヴィンが多分魔眼蒐集列車で散財したお金の問題で「臨時株主総会」を開かれていたり。(魔術師でも現実で生きてたら、臨時株主総会を開く必要が出てくるんだなって思うと、なんか魔術師=浮世離れっていうイメージじゃないですよね)

ようやくグレイちゃんが、プレゼントを渡せたり!

魔眼蒐集列車の中の話ですっかり忘れてたけど、そうだよ! プレゼントですよ!!

プレゼント買ったのって第6話で、それから魔眼蒐集列車の最初の頃はグレイちゃんが何度もプレゼントを渡そうとしてるので、あのプレゼントってグレイちゃんがずっと持ってたと思うんですけど……。

ってことは、フェイカーと戦っている時も持ってたし。

下手すると宝具をぶちかましてる時も持っていたことになって……、えええ。なんかなにげに凄くないか、あのプレゼント?!

中身は手帳だったと思うんですけど。あの激闘で、リボンが少しくたびれて、包み紙が少し破けてる程度なわけでして……。いやいや、すごいよ。(いやグレイちゃんがちゃんと守っていたってことなんだろうけど)

で。最後に出てきたイスカンダルとエルメロイⅡ世の夢。

メルヴィンはウェイバーの選んだ人生に対して「もっと楽な道だってあるだろうに」って感想だし、ライネスも「エルメロイⅡ世は苦難の道を選んだ」って評価してるし。

でもイスカンダルが「楽しかったか?」って聞くと、ウェイバーは「当たり前だ」って答えるわけで。

辛い。苦しい。という評価が多い道でも、ウェイバーにとっては「楽しい」と言い切れる道なのが……、もう素敵…………。このふたりらしくて、大好き……。

で。ストーリー的には「魔眼蒐集列車の中での事件は終わったけど、本格的な謎はまだ残っていて、これからその謎を解体しに行くぞ!」っていう感じの締めくくりでした。

いわゆる「俺達の旅はまだ終わっていない!」の、綺麗にまとまったバージョンだと思うんですけど。仕方ない。だって原作は魔眼蒐集列車が終わっても続いてるし、エルメロイⅡ世とハートレスの戦いが終わるのはまだ先だし……。

これが続編の布石だったからいいなぁ。

これまでの感想

第0話  墓守と猫と魔術師

去年の大晦日特番でやってた0話が1話がはじまる前に放送! というわけで、早速見たんですけど……。

なんていうか、やっぱりエルメロイⅡ世、格好いいな……。

すっごい無愛想だけど、無愛想ながら頭の中はいろんなことが渦巻いてて見てるのが楽しいキャラというのは、こういう人のことをいうんだろうなぁ。

さすがにまだ0話なのでストーリーは進んでないし、内容的にも原作を読んでないと分からないよ! 的なところなんですけど、個人的に「もうこんな0話見せられたら、第1話からきっちり見ていくしかないじゃん!!」ってところです。

来週からはようやく第1話が放送開始!! というわけで、めっちゃ楽しみにしてます!!

第1話 バビロンと刑死者と王の記憶

あ。なるほど、ロードエルメロイⅡ世の事件簿のタイトルは韻を踏んでいくスタイルなのな……?

というわけで、0話が放送終了して、ようやく第1話! 

OPどんなんかな。EDどんなんかな……、いやいやめっちゃ楽しみなんだけど!!!!!

と思ってたら、どっちもありませんでした……。

マジか。

え、えっと……。ブルーレイとかDVDでの収録が、0話と1話が同じ奴に入るみたいだから、「片方を過去編にするよりも両方を過去編にしてまとめたほうがいいかも?」って判断なのかな? 0話も一応大晦日放送から再放送したけど、0話だし。

改めてロードエルメロイⅡ世の前提を話してくれたのが1話、なんだろうな。

「とりあえずこのあたりの事を知っておいたらエルメロイⅡ世を見ても混乱しないよ」って感じなんでしょうね。

そしてウェイバーの中で、イスカンダルがどれだけ重要な位置にいるのか(墓荒らしなんて許さない!)とか。

というわけで、小説だと3巻で登場したウェイバーの親友(自称)・メルヴィンが1話から登場したのも、魔眼蒐集列車でメルヴィンが重要な立ち位置にいるし、いきなり登場して「え?! ウェイバーの親友いたの?!」ってならないための配慮かな……?

アニメだと普通に友人っぽく(ほとんどメルヴィンの押しかけだったけど)なったのが、「ああー。青春だなぁ……」って感じでした。

でもOPもEDもなかった……。楽しみにしてたのに……、ちょっと残念……。来週か……。

第2話 七つの星と永遠の檻(はこ)

OP!!!!

ようやくOPが見れた!!! 同じ時期にやっている「かつて神だった獣たちへ」のOPがアクションいっぱいだったので、「エルメロイⅡ世の事件簿はどんなふうになるんだろ?」とワクワクしてたんですが、予想外のところから攻め込まれた気分です。

なんていうか、クラシック……。

いや、でもロンドンっていう雰囲気と、ミステリーって感じだとこのOPも味わいがあっていいのかな。アクション系も好きなんですけど、こういう落ち着いた感じもステキです。

で。第2話なわけですが。

小説だと「グレイがとある人物にそっくり」なこととかは文章で書いてあるけど、実際に映像で見て「おおおおおお!」ってなったり。グレイが戦ってるシーンが格好良すぎたり。

文章が映像になるってすごいです。

そして第2話を見て思ったんですが。

アニムスフィアの話(分家だけど)だったんですよね……。

今回のエルメロイⅡ世の事件簿のメインになる(と思う)「魔眼蒐集列車」には、アニムスフィアの本家のオルガマリーが乗ってくるから、その前に視聴者にアニムスフィアがどういう一族なのか説明しようっていう回ってことかな。

第1話にメルヴィンが出てきたのもそうだけど、今回のエルメロイⅡ世の事件簿、結構「魔眼蒐集列車の話がはじまる前にきちんと前情報を伝えておくね! 見てて混乱しないようにするからね!」的な情報が詰め込まれてるわけでして。

確かにいきなりアニムスフィアって言われても、ロード・エルメロイⅡ世の事件簿からフェイトに触れた人は全然分からないですもんね……。

そう考えると、作りこみ方がめっちゃ丁寧だなぁ。このアニメ。と、思ったり。

多分魔眼蒐集社は最後の最後のメインデッシュで、そこに辿り着くまでに必要な情報は全部もらえるんだろうな。原作未読でも問題なく話に入り込んでいける(でも原作を知ってるとより面白い!)作品なんじゃないかな。

ってことは、カウレスに焦点を当てた回とかもあるのかな?!(OPにカウレスが出てきてないのでちょっと気になってたりするんですが) というのが、今一番気になるところです。

第3話 雷鳴と地下迷宮

第0話から第2話までタロットのアルカナが入ってたので、「タイトルにはアルカナが入るのかな?」と想像してたんですが、第3話でアルカナが入らなかったので違ったか……。

というわけで、第3話です!

実は第3話前後で「前半はアニメオリジナルで後半に魔眼蒐集列車がはじまる」というツイートを見たので、前半で魔眼蒐集列車に必要な情報を教えてくれる親切な仕様は当たりみたいですね。今回もカウレスやイヴェットといった魔眼蒐集列車でお世話になるキャラ達が登場してきましたし……。(確かにこんな個性的なキャラ達がたくさんいる中でいきなり魔眼蒐集列車をするとかなり混乱しそう……)

序盤からエルメロイ先生がかわいいし、今回はフラットやスヴィンが活躍するし……。そしてやっぱり映像がきれい!!!!

ところで魔術師は機械音痴が多い(というか機械でできることを魔術でやってるから機械を扱う必要がない)ってイメージだったんですけど、カウレスはパソコンとか自作で組めるのか……。すごいな。

第4話 工房と塚と死霊魔術師

獅子劫さんお久しぶりです!! アポクリファ以来だけど、元気そうでなにより!!

カウレスの時も思ったんですが、他のシリーズで登場してるキャラが出てくるってなんか楽しいな。獅子劫さんはアポクリファではお亡くなりになるから、なおさら楽しいと思うのかも。

というわけで、前回で「聖杯戦争に参加できないかもよ」という話になって、うろたえていたエルメロイⅡ世ですが、最後まで足掻くことを決めたみたいです。

エルメロイⅡ世が聖杯戦争での再戦を望んでるのは知ってたけど、冒頭から感じる切実さよ……。本心があらわになる時だけ、「僕」なんだけど。

そこに声優さんの演技力(本音が出る時はウェイバーっぽい喋り方になる)が加わって、ああ、この人はロード・エルメロイⅡ世だけど、ウェイバーでもあるんだなぁって思う。

今回でイスカンダルの聖遺物が出てきて、「おお! 今回はその伏線かぁ」とワクワクしていました。

確かにこの聖遺物が出てこないと、魔眼蒐集列車の話は分からないですもんね。

そして地味に暴かれるエルメロイⅡ世の魔術回路はクズな件……。

ゼロからエルメロイⅡ世(ウェイバー)を知っている身からすると、「そこは言ってやるな」ってところなんですけど、魔術回路はクズだけど知識と応用で乗り切る姿が格好いいのがエルメロイⅡ世の事件簿だからなぁ。

でもやっぱり魔術師としては弱点なんですね……。

今回は他にも原作だと第一巻からお世話になる化野さんが登場したり、魔眼蒐集列車のタイトルにもなってる「魔眼」に触れてみたりと、着々と魔眼蒐集列車までのストーリーが積み上げられていってます。

次週が楽しみです。

第5話  最果ての槍と妖精眼

最果ての槍ってあんな感じだったんですね……。

今まで文章で読んでただけだったのでいまいちぴんっときてなかったんですけど。槍でも手槍っぽい感じだったんだなぁ……。グレイがアーサー王の姿にそっくりなわけですが、普段は灰色だけど、最果ての槍を撃つ時は光が髪の毛に反射して、アーサー王に似てるのも、おおー! と感激。

で。みんな戦い慣れてるのに、ひとりだけ超へっぴり腰なエルメロイⅡ世よ……。

エルメロイⅡ世が撃ってたあれって、凛がやってた魔弾だと思うんですけど、使用する人が違うとこんなにも違うのか……。獅子劫さんはともかく、特に戦い慣れてる雰囲気もなかったウィルズもめっちゃ格好良く戦ってたのに、エルメロイⅡ世。

いや、あのへっぴり腰なところが、「ああー。この人って姿は正常してもウェイバーなんだなぁ」と分かるから、大好きなんですが。

この、他の一級魔術師と比べると、どうしても出てきてしまうエルメロイⅡ世の弱さ、的なものがウェイバーの魅力ですよね。

小説を読んでいる時も、エルメロイⅡ世=ウェイバーって知識はあったけど、アニメになると同じ声優さんが演じてるから、時々見せるウェイバーの面影にドギマギしてしまいます……。

で。

アーサー王の似姿がグレイだと説明された時の獅子劫さんの反応……、すっごく新鮮……。

そうですよね。アーサー王っていったら男ですもんね。フェイトやってるとつい、その情報を忘れそうになりますけど……。男ですもんね。

第6話 少女とデパートとプレゼント

いや……、グレイちゃんかわいすぎるだろ……。

今秋までがアニメオリジナルとのことでしたが……。まさか、アニメオリジナルでこんなにかわいいグレイちゃんが見れるとは……。ライネス、グッジョブ!!

というわけで今回は復習回というよりは、ばっちり息抜き回でした。

なのでエルメロイⅡ世はほとんど出て来ないわけですけど、それはそれで面白い。

うん。魔眼蒐集列車がはじまれば「どこまでも続くよシリアスが!!」になるわけで、その前に息抜き回が入るの、嬉しいです。

そして、原作だと衣装が変わった記憶が全くないグレイちゃんのいろんな衣装が見れるのも、幸せ。

今回って他にもグレイちゃんがイスカンダルのことを知ったりと、いろいろあった気がするんですけど……。衣装ですべて吹っ飛んだな……。

そして魔眼蒐集列車、来週からようやく開始ですね……。

アニメオリジナルで復習ばっちりなので、楽しみです!

第7話  魔眼蒐集列車1/6 旅立ちの汽笛と第一の殺人

というわけで、待ちに待った魔眼蒐集列車編!! なわけですが。

OP……、変わりませんでしたね……。1クールのアニメだって考えると、OPを変えるのはあんまり得策じゃないのかな。

そしてグレイがプレゼントを渡せずにいるんですけど、この調子だと魔眼蒐集列車が終わる13話までずっと渡せずじまいなんだろうか。(もしくはどこかの機会で渡せるんだろうか)

で。しょっぱなからエルメロイⅡ世が眼鏡かけてたり(そういえば作中でも眼鏡かけてるっていう設定があったなぁ)、オルガマリー初登場!! だったり。

オルガマリーってFGOの最初のほうでちょろっと見ただけだったんですけど、こうして動いて声を聴いたのって初めてだなぁ……。

そして今回なによりびっくりしたのが、原作では書いていない裏側の話が描かれるらしい点! ですね……。

てっきり原作通りに話が進むと思ってましたよ。(いや実際はエルメロイⅡ世サイドは原作通りに話が進んでるけど)

原作だと魔眼蒐集列車に乗ってるエルメロイⅡ世側の話がほとんどだけど、今回の第7話を見てると、エルメロイⅡ世が列車に乗ってる頃にロンドンではなにがあったか? も描かれるみたい。

第1話から第6話までのストーリーは魔眼蒐集列車に行くまでに必要な情報をストーリー形式で教えてくれていると思ってたんですが、思えばそれだと、アポクリファには出てくるけどエルメロイⅡ世の事件簿の原作には出てこない獅子劫さんが登場する理由にはならないわけで。

獅子劫さんやルヴィアが先に登場してたのって、裏側を書くためなのか……。

「やっと魔眼蒐集列車はじまった!! 待ちに待ってた!!」と喜んでるんですけど、原作知っている身としてもワクワクするような演出がありそうで今から楽しみです。

イスカンダルを召喚したとしてもウェイバーのことを覚えていない?

今回初言及……?? 

だとしたら、なんでエルメロイⅡ世はあんなにも聖杯戦争に出ようとしてるの?? ってことになるんですけど、それはやっぱり「イスカンダルが勝てる英霊であることを証明するため」なんですよね……?

ウェイバーにとっての心残りは、「自分は聖杯戦争に参加していたのではなく、見ていただけ」ってことだし。

自分が「聖杯戦争を見るのではなく参加できたら、イスカンダルは勝てた」ということを証明したい。もう一度会いたいって気持ちもあるけど、覚えていないってことは覚悟してる。

なんか、尚更エルメロイⅡ世のイスカンダルや聖杯戦争に対する執念みたいなものを感じるなぁ……。

第8話 魔眼蒐集列車2/6 神威の車輪と征服王の記憶

Twitterで流れてた「2分で分かるロード・エルメロイⅡ世の事件簿」で「サーヴァントが戦う話じゃない」的なことを言ってたわけですが……、出てきましたね……。サーヴァント。

そしてそのサーヴァントに押されつつも応戦するグレイちゃん、格好いい。持ってる武器が、まあ宝具なわけだから応戦できるわけですが、すげぇ。

というか、今回はグレイちゃんがひたすらステキな回でした!

グレイちゃんがエルメロイⅡ世を慕ってるのは知ってるけど、感情が明らかに声に出てくるレベルで師匠のことを大事に思ってて、師匠に対して害意をむける相手を排除しようとする……衝動的? 直情的なグレイちゃんって、これまでの話の中では今回がはじめてなんでは?

これまではどっちかっていうと、応戦しても冷静でどこか後ろ向きな雰囲気だったけど。今回のサーヴァント戦は明らかに好戦的だったし。

小説だとそのあたりは描写や台詞で描かれていて、読み手が想像するしかないんですけど。

映像になってセリフに声が入ると、「あああああ! グレイちゃんがめっちゃ怒ってるわ……」となるから、やっぱりアニメ化ってすごいな。

オルガマリーが倒れているエルメロイⅡ世を運ぶグレイたちに質問して、グレイが突き放すシーンも、いつものグレイならもっと静かに答えられるだろうけど、今回は「そんな質問に答えてる暇はない」的なニュアンスが密かにこもっているわけですよ。

確かに状況をみれば、オルガマリーの悪態に付き合ってる時間はないけど。普段のグレイならもっと上手に返事をするだろうし。その余裕がグレイにはない。

魔眼蒐集列車ってロード・エルメロイⅡ世の事件簿で、シリーズを通しての敵(というかエルメロイⅡ世と対峙する相手)が分かる話だから、アニメ化に選ばれたのかな? と思ってたけど、もしかしてグレイちゃんのエルメロイⅡ世に対する気持ち(恋愛とかではなく大事に思っていて、この人の願いをかなえてあげたいと祈っているような)がよく出てる回だから選ばれたのかな……。

とにかく、グレイちゃんがステキな回でした(大事な事なので二度言う)

エルメロイⅡ世、イスカンダルの臣下の顔を全部覚えてるのかな……。すげぇな……。

第9話  魔眼蒐集列車3/6 巫女と決意と腑海林の仔

今回のタイトルとアニメを見て、「え? どういう意味?」ってなってたんですけど、もう一度アニメを見返すと……。なるほど、巫女って言うのはグレイの事で、決意っていうのは英霊と戦う決意ってことかな。

そして、今週はエルメロイ先生は気を失ってるのか……。

と思いつつ、時々ストーリーの間に挟まれていくエルメロイⅡ世の寝顔(?)の描写がきれいで、「お、おう」となってました。

いや、エルメロイ先生って魔術師としてはへっぽこだし、グレイに守られてる時点で主人公というよりはヒロインポジションだろと突っ込んだことはあったけど、この寝てるシーンを見ると、本当に守られる系の主人公ですよね……。

小説で読んでいるとキャラクターのセリフに入ってくる感情とかは自分で想像するしかないけど、アニメみたいに声が入ると、キャラクターの感情がダイレクトに伝わってくるなぁ、と前回の直情的なグレイを見て思ったんですけど。

ウェイバー……、めっちゃ愛されとるやん。の、回でした……。

メルヴィンにとってウェイバーは「親友(傍にいてその四苦八苦振りを眺めているのが楽しい存在)」なわけだけど、小説版で読んだ時に感じた雰囲気よりも、アニメ版のほうが「ああー。メルヴィン怒ってるよ……」と思ったわけでして。

ウェイバーの生き方を見て「苦労してるなぁ」と思いながらも嘲笑するわけでもなく(むしろ誰か一人ぐらい泣きべそを身近で見てやらないと的な事を言ってるし)、めっちゃ優しい声で声をかけてて――、その後であのセリフですよ。

あの怒ってる描写のセリフ、大げさだなとも感じたんですけど。でもメルヴィンにしてみれば、ウェイバーをからかったり傷つけたりしていいのは自分だけ(でも多分精神的に負担を負わせることはあっても傷つけることはしないだろうなぁ)って、え、ヤンデレ? 多分違うだろうけど。

このあたりの、人格破綻者だからこその愛情表現が……なんというか、いいなぁ。

ウェイバー……、めっちゃ愛されてるやろ……。

第10話  魔眼蒐集列車 4/6 泡影の魔眼と目覚める探偵

うわぁ……、あと二話で終わっちゃうよ……。

……あれ? ケイネス先生との会話のシーンって、原作にあったっけ??

なかったような気がするんですが、ここでケイネスを出してくる演出がニクイなぁ。

ウェイバーにとってみれば、ライダーを勝たせられなかった(いつも見ていることしかできなかった)後悔とケイネスを間接的に殺してしまった後悔が、第四次聖杯戦争の後悔なのだろうけど、普段は語られないケイネスが出てきて、問いかけてくるわけか……。

魔術師としての最終到達とはなにか? って聞きつつも、これって「魔術師として目指すところが違うなら、聖遺物も盗まれてるし、ここまでしなくたっていいんじゃないか?」と聞いてるように聞こえてるんですけど……。

ケイネスってウェイバーにとっては明らかに「いい先生」ではなかったと思うんだけど、それでもエルメロイ教室を引き継いで存続させるぐらいには、ウェイバーにとってはなにか重要な部分を占めていた先生なんだもんな。

というわけで、先々週にぶっ倒れて先週はお休みで、今週復活したエルメロイⅡ世です。

エルメロイⅡ世が復活したかと思えば、「犯人はカラボー!」ってなってカラボーさんが名指しされるし、魔眼は摘出されるし。その魔眼があれば犯人分かるかも?! ってなってるので、なるほど、これでオークションに参加する流れになるわけか……。

このあたりの流れ、原作だと「あ。うん。多分そういうこと……?」って感じだったんですけど(私の読解力の低さのせいかな)、アニメだと「ああ。なるほど。カラボーさんが魔眼を使いこなせたら犯人が分かると!」みたいに分かりやすくなってて、さすが映像!! ってなってました。

話もそろそろ終盤なんですね……。

で。エルメロイⅡ世が復活すると同時に、今までの張りつめて思いつめた印象から、また可愛らしくなるグレイちゃんがね……。かわいい……。

第11話 魔眼蒐集列車5/6 残像とオークション

あああ、あと少しで終わってしまう……。

というわけで、魔眼蒐集列車5/6です。

グレイちゃん、「クレーマー」って言葉を知ってるのか……。

そして、実はフェイト界で屈指の不幸体質ではないかと心配なオルガマリーなのですが。

オルガマリーの心情って、「本来なら魔術師の後継者として父親に愛される(必要とされる)はずなのに必要とされない=捨てられた」「自分がどれだけ努力しても認められない」っていう絶望感と、自分がそんな絶望を抱えているのに、同じような絶望を持っているかもしれない相手が絶望に打ちひしがれずに立ち向かおうとしてる事に対する怒り……、なんだろうけど。

この「自分がどれだけ努力しても認められない」っていう気持ちは、聖遺物を盗み出した時のウェイバーの心境と似てるんだろうな。

でもウェイバーはオルガマリーのように真っ直ぐに「自分を否定する何か(この場合はエルメロイⅡ世の決意)」に怒りをぶつけることはできず、オルガマリーは「なにか行動を移してまで自分の存在価値を認めさせる気持ち」みたいなものがなくて。

同じものを抱えていても行動が違っていて、でもエルメロイⅡ世は過去の自分と違うオルガマリーに「勝ってみたくはないか?!」と問いかけるわけでして。

この「勝ってみたくはないか」は、エルメロイⅡ世だからいえた言葉だと思うと……、いや。格好いいぞ、ウェイバー!!!

メルヴィンもいるしグレイちゃんもいるし、オルガマリーを鼓舞する言葉をさらりと言えるし。エルメロイⅡ世って、なんだかんだで天然の人たらしなのでは?? と思えてきます。

というわけでようやく、魔眼のオークションがはじまったわけですが。

ブログ管理人的には、このオークション休憩中のこのエルメロイⅡ世とメルヴィンの会話が原作では大好きだったので、アニメで見れたのは感激でした。

普段はふざけ切っているメルヴィンが時々見せる本気の顔と、それに応じるように意地悪く笑うウェイバーの顔が素敵すぎるし、なんだかんだでメルヴィンがいい味を出してて格好いい。

そして今回忘れてはいけないのが、事件の解決回であること。

――うん。時々忘れそうになるんですけど、このアニメ、一応「事件簿」ってついてるんですよね。

うん。「魔術師だからどんな風に殺したかとかは問題じゃない」っていうけど、「首が斬り落とされていても「死んでいる」わけじゃない。切り離されただけ。優秀な魔術師なら首を切り落としたうえで生かし続ける事も可能」というのは……、もうこのアニメだからこそのロジックですな。

そして犯人として拘束されるカウレス。続きが楽しみです。

第12話 魔眼蒐集列車6/6 雷光と流星

Twitterのほうで見た12話の次回予告が爆笑ものだったんですが、本編の12話はシリアス一直線……というわけで、謎解き回+戦闘回。

カウレスだと思ってた相手が実は犯人で、現代魔術課の先代学部長ドクターハートレスだったわけでして。

いや一応原作読んでるからイラストは何度か見てたはずなんだけど……、「あー。こんな人だったんだ!!!」という感想です。ロードエルメロイⅡ世の事件簿の続編があるなら、この人、これからどんどん登場してくるわけだけど、どうなんだろ。続編するのかな。(してほしいけど)

というわけで、魔眼蒐集列車的には「過去の事件の真相を探らせないために、未来視の魔眼を持つトリシャを殺害した」ことが判明したハートレス+サーヴァント「フェイカー」との戦いに突入しました。

フェイカーvsグレイの二戦目。途中でカラボーも加わって優勢になったかと思えば、フェイカーが魔眼を使って形勢逆転、かと思えば今度はエルメロイⅡ世が魔眼殺しの魔術を使って再び形勢逆転。

その間にもカウレスやオルガマリーが魔術を使ったり。

前回は寸前のところで凌いだ感じだったんですが、今回はハートレスやフェイカーの出方を見越して何重にも策を練って万全の態勢で挑んだ! って感じが、おお、エルメロイ先生って策士だよな!! って感じです。

凡人だからこそ驕らず戦うっていうのが、エルメロイⅡ世らしいですよね。

しかもそれが正義とか義憤とかではなくて、「10年間思い煩ってきたけど、イスカンダルの影武者に一矢報いたと話したらイスカンダルも笑ってくれるだろうから」っていう、自分の願望によるものってところが……、自分の願望でここまでやって相手を追いつめれるって、エルメロイⅡ世もたいがい凄い人だと思うんだけど。

で、最後の最後はグレイに任せるわけで。

「私の命を預けよう」って、あんな優しい声で言われたらもう頑張るしかないよな……。

宝具vs宝具って、フェイト本編でお目にかかるシーンなのに、サーヴァントが一体しか登場しないこの作品でもやるのか……。

グレイの「みんなを守れる自分でいたい」ってぐっとくる言葉なんですけど……、できれば魔眼蒐集列車以外の話も見てから聞きたかった。他の話もあってのこのセリフだと思うんですよ……。

というわけで、来週で最終回ですね。とうとう最終回か……。

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