【完結】かつて神だった獣たちへ 感想まとめ

ご注意ください! ブログ管理人は「かつて神だった獣たちへ」の原作は読んでいません!!

かなり気になってるんですけど、読んだらアニメを見た時の新鮮味とかなくなるんじゃないかなぁ? と思ったので、基本的に「かつて神だった獣たちへ」の知識はアニメのみです。

なので、原作で開示されてる伏線の答えとかも知らないので、「おいおい。この設定、もう答えが分かってるぞ」って部分にも「気になる!!」とか言ってる可能性があります。

そういう点も含めて、感想を楽しんでもらえると嬉しいです。

最新話の感想

第12話 追う者たち(第1クール最終回)

うわぁ……、神殺しの弾丸よりもヤバイのが来た……。

先週に「神殺しの弾丸かな?」なんて思ってた自分が甘かった……。

擬神兵よりも人間のほうが愚かで醜いっていうのがケインの持論(そしてもっというなら、そんな人間と自分達は違うという自負)だけど、人間側が自分達が醜い存在だって証明したもんですもんね……。

めっちゃ、味方に犠牲出てるよ。

神殺しの弾丸だったら、一応致命傷になるのは擬神兵だけど。擬神兵の毒だったら、致命傷になるのは擬神兵ばかりじゃなくて、一般兵も含まれるわけで。むしろ擬神兵は弱りはするけど死ぬまでには時間がかかるけど、一般兵はほぼ即死なわけで。

いやいや、確実に味方を巻き込む兵器じゃないですかー。やだー。

それを擬神兵を二体倒すために惜しげもなく使って見せる姿が、人間として醜いところであり、ケインが嫌悪するところなんだろうな……。そのせいもあって、指示を出した人はあっさりケインに毒を飲まされて死亡してるし。

クロードには「兄のために働け」的な事をいってるんで、操る気は満々だけど殺すつもりはなかったのか……??(いや、殺す気満々だったよな。この人)

そして。今回の最終回ではっきりとケインがハンクを「友として共に生きてほしい」って思ってるのが判明したわけですけど(だから殺せるシーンでわざと手をかけなかったってことか)、同時に擬神兵ではないエレインに対して何らかの悪意を持っていたのも判明しちゃうし、でもエレインはとりあえず生きてる?(ケインが肉体を確保してる)みたいだし。

この3人。ただの幼馴染で終わる関係じゃないのか……。

ハンクが抱いてるケインとエレインへの感情は分かるけど、ケインのほうがな……、エレインの事が嫌いなのかな。

エレインに本当に害意を持っていたら殺していただろうから、「人間が嫌い」(人間の癖に擬神兵の世界に入ってくるな! ですからね)=エレインが嫌いってことで、下手すると培養液っぽいところに入っているエレインはなにかしらの擬神兵になっているオチもあるんじゃ……??

同じ世界に生きる=擬神兵になればいい、ぐらいの考えはしてそうだし。

第6話出てて来たミリエリアの「青い目の人=私の」で終わっていた台詞も、あれってエレインのことだって分かったけど……、あれ「私のお母さん!」だったら、誰と誰の子どもなんだろ……。

今回で第1クールが終わったわけですが、やっぱり謎は残る展開でしたね……。(これ、どう考えても第2クールがあると見ました)

これまでの感想

第1話 かつて神だった獣たちへ

前に一回コミックを読んだことあったんですが、あんまり記憶になく。

今回アニメ化! ということで、放送前からとにかく声優陣が豪華らしいという話を聞いてたので、「とりあえず見てみるか!」で、見始めたわけですが……。

第1話は、とにかく思いっきり「こういう世界観ですよ!」という話でしたね……。

あれ、コミックの時の始まりってこんな感じだったっけ……?? と思うんですけど、多分、アニメだけ見て取り残される人がいないように(私みたいな原作知らない勢への配慮)で、過去話を入れたのかな?(もしくは私の記憶違いかな?)

第1話から主人公のハンクが友人のケインに裏切られるし、恋人のエレインは死ぬし。

ケインのあれは、もとからハンクに対して悪意を持っていたのか。あるいは副作用で身体が獣化するのとは違った作用で心だけ先に獣化してしまったための(だから豹変してるとは誰も気づけなかった?)結果だったのか、どっちなんだろ。

ケインの声が中村さんだったので、思わず「裏切った?!」ってなってたけど……。あの感じだと、ふたりが出会う=修羅場だから、作品的にはなかなか出てこないんだろうな……。

コミックを見た時に出てきた女の子は第2話からの登場みたいですし。

第2話からが楽しみです。

第2話 竜の娘

いやいや、OPかっこよすぎだろ……!!!!

OPが格好いいアニメって大好きなんですが、かつ神も格好良すぎて悶絶でした。

OPのかっこよさにときめきつつ、第一話で気づいてはいたけど、ケインとハンクが戦うのはOPからもお察し案件なのですね……。

しかしOP見て思ったんですけど。

……ケイン、多分あの人、根からしてああいう性格のような気がするな……(OPですっごく悪人顔しててびっくりしました。1話のあの爽やかな青年はどこにいったんだ……)

気になったポイント01:擬神兵の素質って遺伝的なもの??

だとしたら、ウィリアムの娘であるシャールにも素質がある可能性が出てくるんですけど……。軍部が擬神兵の研究をまだ続けているかどうかが気になるところ。

生みの親であるエレインは亡くなってるけど、ハンクが仲間にとどめを刺す時に使ってる銃弾って、エレインがハンクに撃ったあの「擬神兵でも苦しませずに殺せる」銃弾に見えるんですが(ウィリアムを殺した時に銃弾がアップになったのってそれが理由なんじゃ? って思ってる)、ハンクがその銃弾を所持してる理由が分からないわけでして。

エレインから受け取ったケインがわざと置いていったとは思えないし。

ってことは、エレインの研究から軍部が新しいのを作った(もしくはハンクの体内から摘出したのを軍部が研究して開発した)ってことなのかな……?? と。

まあこんだけ擬神兵が暴れているんだから研究続けてないだろーと思いたいけど、かつ神の世界観ってシビアだからな……。わからん。

気になったポイント02:ハンクも人の心を失うの?

地味に気になってるポイント。

他の擬神兵とは違ってハンクがまだ正気なのは、隊長だったから変身する機会が少なくて進行が遅かったのか。

それともエレインが撃った銃弾で昏睡状態になってた時間があって、その分他の擬神兵よりも進行が遅いのか。

どっちにしてもこのままいくとハンクも人の心を失うんじゃ?? というのが、気になるところですよね……。

もしハンクも人の心を失う可能性があるなら、「ハンクが人の心を失う前に以前の部下たちを倒して、なおかつケインとの決着をつける」必要が出てくるわけで、この物語には明確なタイムリミットが存在するってことになるわけですし。

第3話 ミノタウロスの要塞

相変わらず格好いいOPですね……。

というわけで、第3話なんですが。

心を失った部下を倒していく。という話なので、「つまり……一話かぎりの声優さんとかいっぱい出てくるんだよな……?」と思っていたら、本当にそんな感じになりそうで心が震えてます。

ゲスト声優豪華すぎだろ……。このアニメ……。

杉田さんも一話かぎりの役どころなのかなぁ。

で。前回気になっていた「ハンクは人の心を失わないのか?」っていう奴なんですけど。

ようするに、ハンクは他の擬神兵と違って夜の間しか変身できないから、他の仲間たちよりも進行が遅くなってるってことなのかな? でもそれだとやっぱり、最終的にハンクも人の心を失う可能性があるってことになるんですけど……。どうなんだろ。

そして、ハンク以外にも擬神兵を殺す人達がいるんですね。

ハンクが使っていた銃弾がエレインが作っていたものの劣化版(でも威力は十分)で、軍部がその量産をしてるなら、擬神兵たちが国民の暮らしを脅かしてる時点で、その銃弾を使って擬神兵を殺す人達がいてもおかしくはないけど、その人達からしたら、ハンクも殺す対象なわけか。

で。何気に気になってた、ケイン!

3話目にして久し振りの登場!! なんですけど、思わせぶりでした。この人も一体陰で何をしてるのか(悪だくみしてるのは確定みたいですけど)。

よく考えてみたら、ケインがエレインを手にかけた理由もはっきりしないから、この人が次に何をしでかすかもわからないし(これで擬神兵を今度は討伐の対象にして国民の結束を強くするのが目的だったとかだと、凄いゲスいんですけど……)

いろんな勢力(とか悪だくみしてそうな人とか)が出てきて、ますます続きが気になってくる作品です。

第4話 巨獣の猛進

先週にハンクの疑神兵姿が狼男だと判明したので、「ケインは吸血鬼かなぁ。狼男といえばやっぱり宿敵は吸血鬼だよなぁ」と軽い気持ちで推測してたんですが。

……、おいおい。当たってたよ……。

OPのケインの服装とか雰囲気から「もしかすると?」とは思ってたけど……、マジか。

というわけで、第4話です。

第2話、第3話と、どっちかというと人の心をすでに失った部下たちを手にかけてきたハンクですけど……。第4話にして、とうとう「姿は怪物と化してるけど、心はまだ人間である」部下のアーティとの戦いになっちゃいましたね……。

しかも他の部下たちと違って、戦う方法が制限されてるから、他の部下たちよりもえげつない戦い方になってるし……。

怪物の姿をしていても人を殺していないっていう点は、シャールのお父さんと同じなわけで。シャールの叫びが痛々しい。

この世界に生きていていい人間のはずで、そもそもこの平和な世界を作った人達のはずなのに。いまやその世界を壊す存在として人々から恐れられているんですよ……。

第4話目で登場のヘビモスこと、アーティにはまだ人の心がある(人を直接殺していない)というのがテーマな回でしたが――、人の心があったとしても将来的には消えてしまうから、対処するしかないのが、この作品の前提なんですね……。

今はよくても将来的にはいつか獣になってしまうから殺す、そう考えると完全に他者を脅かしていたミノタウロス達とは違って、やりきれなさが残る話でした。

でもやっぱりこの「最終的には人の心を失う」が前提だと、ハンクも最終的には誰かの手にかかって死ぬしかない(もしくは自決?)わけだから、絶望感が半端ない作品だなぁ……。

第5話 ガーゴイルの断罪

ヒロインを誘拐していいのは、最終話一歩手前だけだろぉぉぉぉ!!!

というわけで、ケインがハンクに接触してくるのも最終話手前ぐらいじゃないかな。と勝手に思ってたので、意外だった……。

シャールちゃんが誘拐されてしまいましたよ……。

次回予告でケインの隣にいる幼女が、「貴方も青い目をしているのね!」って言ってたけど。え、エレインの遺体(もしくは生きている彼女)がケイン側にいるってことか?

OPだと確かにそう感じられる映像だったけど、えええーーー。マジか。

で。今回ようやく再会を果たしたハンクとケインですが。

ケインがトーファに神殺しの弾丸を渡して、ハンクがそれに気づいてケインの存在を感じ取るぐらいで終わるのかな? って思ってたので、最後でばっちり再会したのに驚きつつ。

ケイン的には神殺しの弾丸をトーファに渡してる時点でハンクが死んでもいいと思っていたのか、それとも死なない程度に痛めつけられればいいと思ってたのかは気になるところ。

死んでもいいと思っていたんなら、最初にハンクがエレインに殺されかけた時にトドメを刺してもよかったはずだし。

ケインの場合、ハンクを見逃したのに理由があるとしたら、面白半分とかじゃないかな。

で。OP見た時点でなんとなくわかってたけど……、ケイン側についてる擬神兵もいるんですね……。

ってことは、今後ハンク側についてくれる擬神兵もいるんだろか。

人の心を持っていたとしても仲間を殺すのがハンクの使命だとしたら、仲間になってくれる部下はいないのかな……。

第6話 獣の王

ヒロインを撃っていいのは、最終話一歩手前だけだろぉぉぉぉぉ!!!

というか、第6話……。思ってた以上に情報が多かった。

石川さん演じるクロードとケインが実は兄弟だったり(ってことはクロード自身はハンクやエレインとも知り合いなのかな? だとしたら、今回ハンクがクロードを助けたのをきっかけにして、気の許せる仲間になってくれないだろうか)

ミリエリアの知り合いが「青い目の人」だったり。(あれ、「私のお母さん!」ってなると、ミリエリアのお母さん=エレインってことになって、ますます怖いんですが……)

一見理性を失っていないように見えるハンクも実は、状況次第によっては理性を失うことがあるって分かったし。

……これって、クロード達の討伐対象にハンクも入るってことだよね。ハンクも人の心を失う擬神兵のひとりには違いなかったということか……。

でも、ハンクでも理性を失うってことが判明して考えたんですけど、ケインがエレインをわざわざハンクの目の前で撃ったのって、ハンクから理性を奪うため……だったのかな?

助けた(もしくは見逃した)理由を「気まぐれ」と考えるよりも、しっくりきそう。

ケインとしてはハンクを仲間にしたい。でも「人の心を失った仲間は仲間の手で葬る」と言ったハンクがそうそう仲間になってくれるとも思えない。だったら理性を吹き飛ばしてから仲間にしよう、的な。そう考えるとエレインに撃たれたハンクにトドメを刺さなかった理由になるかな。

だとしたらエレインもどこかで生きていて、ミリエリアを……? んー、どうだろ。

もしかするとケイン的には、「ハンクやエレインや、志を持った者達が一部の上級階級の連中によって利用され無残に殺されていくのが許せない」って気持ちがあって、自分なりのやり方で強引にでも擬神兵を助けようとした結果があれだとしたら…………。

いや、ちょっと考えすぎかな。

とりあえずこれまでの擬神兵とはやっぱり違いますね。ケインの本心が見えなくて、先がかなり楽しみです。

第7話 追憶の引鉄

ハンクさん出てこなかったけど、今回も情報量が多すぎるだろ……。

ちょーーーと待ってくれ。え、クロードとケインが兄弟で、クロードのお父さんが大統領で。ってことはケインのお父さんも大統領で。でもそのケインは擬神兵になってるし、クロードは擬神兵狩りのトップだし。

……これ、諸悪の根源は二人のお父さん、ってオチはないよな……?

大統領になるってことは戦争で大きな功績を残したってことで、その功績=擬神兵の投入で戦争を終わらせたこと(そしてその舞台の副隊長が自分の息子で、自分の息子も擬神兵である)で。

でも戦争終わったら、理性を失う化け物なんていらんから、今度はもう一人の息子に擬神兵を殺させて……的な?

一気に私の中で、息子たちを利用して地位を築き上げる父親像ができてしまったんだが。どうだろ。

それだとケインとしては完全に自分達(擬神兵)が利用されて捨て駒扱いされたのが分かってるから、自分達の私利私欲で動く貴族(父親を連想するもの)たちが許せない、とか??(だから第6話で虐殺したとか??)

貴族はあれだけ無残に虐殺したのに、シャールはなんだかんだで無傷(しかも露骨に殺すような雰囲気を出しておきながらの無傷。完全にハンクの正気を奪うためだけのデモンストレーション)なのも、シャールは私利私欲で動く貴族じゃないから?

なんか、人の命なんてどうでもいいってスタンスっぽいのにシャールは生きてるし……、ケインの行動が謎ずぎるわ。(まあシャールが生きてるのはエリザベスの一存(ドレスを作ったのは彼女だろうから)って可能性もあるけど)

いや、考えすぎかな……。でもふたりの兄弟のお父さんが大統領なら、完全に無関係ってことはないですよね……。

そして今回、シャールがハンクさんの気持ちに気づいた回なわけでして。

まさか第2話で出てきたウィリアムが登場して、シャールがトドメを刺すとは思ってなかった……。けど、そうだった。このアニメ、ダークファンタジーだった……。

やっぱり神殺しの弾丸って軍部が持ってるほうは威力が落ちるのかな。シャールは今後はクロード達と行動を一緒にするんですね……。

ハンクさんは軍籍を抹消されたから下手しなくてもクロード達が倒すべき敵になってるんですけど……。どうなるんだろ。

第8話 眠りの歌姫

ええ……、やっぱり大統領ってケインのお父さんっていう認識があるのか。で、そのケインが率いる擬神兵を掃討するためにクロードを使ってるのか……。

まだ語られてない裏事情とかあるかもしれないけど、二人のお父さんが鬼畜に見えてくるな……。

で。今回はセイレーンの回だったんですが。

TwitterのTLで先行画像が出てきた時にも思ったけど、かわいい。

基本的に女の擬神兵は、男よりも変身する箇所が少ないんですね……。いや、かわいかったです。ベアトリス。

そしてハンクみたいに「人の心を失った仲間は仲間の手で葬る」って行動してる人もいれば、ケインみたいに「新しい国を作る!」って人もいて。ベアトリスははどっちでもなくて、「人間だった頃に大事にしていたものを失くしてしまった人生に価値はない」って立ち位置なのか……。

「人間だったころの願いを叶えに行く」っていうのがヘビモスだったけど、ベアトリスの場合はもう完全に諦めてしまってる状態。

ベアトリス=セイレーンで、セイレーンは人を眠らせる能力を持ってるわけで……。そんなに殺傷力もなさそうだし、これまでの他の擬神兵と比べると、人間と共存しやすそうだけど、セイレーンでも駄目なのか。

他の擬神兵ほど正気はなくしてないけど、ハンクみたいに「昔の誓いを!」ってわけでもないから、もしハンクと再会していたとしてもハンクに力を貸していたかは分からない。むしろケインに「新しく歌える居場所を作ろう」って言われてたらついていきそうな感じは、セイレーンにとって歌がどれほど大事だったかってことってなんですよね……。

この擬神兵と人間の、分かりあえそうで分かりあえない一線が、このアニメのぐっとくるポイントだなぁ……。

でも今回見てこっそり思ったんですが。

クロードはシャールとあんまり一緒にいないほうがいいような気がする。

クロードにとっては「諸悪の根源である兄を倒し、擬神兵も殺す」っていうのが目的だけど、シャールを巻き添えにできなかったり、戦闘に巻き込まれたシャールを気遣ったり。

人だからこその優しさは持ち合わせてる子だから。

こうセイレーンに見せたシャールの優しさに感化されることがあったら、かなり死期が早まるんじゃないかと心配。

第9話 冥府の番犬

今回は、第10話の布石かな?

次回予告見て、シャールが「私が貴方を殺します」って言ってたけど、あのセリフってハンクさんに対していってるセリフだろうし。

今回はシャールがその台詞を言うまでの経過と、ハンクの心情が描かれている話でした。

なので今回は戦闘シーン多め(ハンクサイドはほぼほぼ戦闘)だったわりには、激しいアクションがなかったなぁって印象。

ちょっと物足りない?? とも思ったんだけど、力を暴走させたハンクがあのまま何事もなかったように力を使ってたら違和感だし、戦う=感情が荒ぶる=擬神兵の力が呼び起こされるだったら、ハンクは戦いの最中であっても自分を抑え込まなくてはいけないわけで…………、ああ、ハンクズタボロ回ですね……。

でも、ハンクって今回の力の暴走以前は自分の力のことをどう思ってたんだろ。

いつか自分も理性を失うかもしれないって危機感は、実は力の暴走以前は少なかったのかな。

もしくはそこまで考える余裕がなかった?

漠然と自分は力を押さえ切る自信があったのかな?? 今回で力を使うのをためらってるけど、シャールが撃たれた第6話とか第5話では、そんな深い躊躇いを感じさせずに変身してたから(第6話に関しては躊躇いを抱く余裕がなかったともいえるけど)、「仲間との約束を守る」のが先で、「自分が理性を失った時の後始末」は考えてなかった……とか?

擬神兵をすべて倒した後でハンクは自分にケリをつけるつもりだったのかな……。

ただシャールが、人と人との触れ合いが擬神兵が人の心を亡くさない術、みたいに言ってましたけど、ハンクの中には「仲間を化け物にさせないために自らの手を汚そうとしたエレイン」がいるわけで、あながち間違いじゃないかも。

そうなると、シャールのお父さんはどうなの? って思ったんですが、あれは村人がウィリアムに鈴付きの足かせ? を付けようと提案した時点で、触れ合いはなくなったということなのか。

今週は来週の布石だと思うので、今から来週が楽しみです!

第10話 二つの誓い

うわぁぁぁ、やっぱりハンクもやばかったんじゃないか……。

ハンクが他の擬神兵より心を失うのが遅いのは、「エレインとの約束を果たそうと思う気持ちがある(人との心の繋がり)」+「夜にしか擬神兵の力を使えないから、ずっと能力が使える他のメンバーよりも進行が遅い」の2点が理由かな……。

でもやっぱり心は失っていくし、ホワイトチャーチの一件で自分も人の心を失うっていう現実を突きつけられると、ハンクの心も折れるか……。

「ひとりでここまで頑張ってきた」というのが、ハンクの気持ちのすべてなんだろうな。

ハンクからすれば部下は全員「人の心を失わないうちに人として死なせなくてはいけない存在」だから、一緒に戦ってくれる味方はいないし。かといって、自分達の業を知らない部外者を巻き込むつもりもないし。

いつかは自分も人を心を失う。でも人の心を失った部下をそのままには出来ない。擬神兵の部下を倒すのに擬神兵の力を使う――、そりゃあ心が折れる。

そんな中でシャール(擬神兵じゃないから人の心を失うことはないし、お父さんが擬神兵だったから事情も知ってるし。なによりハンクとしばらく旅をしていた)が、「貴方(ハンク)が人の心を失ったら私が貴方を殺します」って言うのは、ハンクにとっては救い(弔い)だったわけですね……。

人の心を失った部下たちを人として死なせる。でもそれを続けていく自分(ハンク)には救いはあるのか? 最後に残った擬神兵になったとして、誰が自分(ハンク)を人として死なせてくれるのか? 結局自分(ハンク)も人の心を失って獣になってしまうなら、部下たちを弔うこの行為は正しいのか?

ひとりだったら出るはずもない結論も、シャールがいるからこそ「貴方を人として死なせてあげます」で、救われるのか……。

これでハンクとシャールのふたりが一緒に行動する理由が出来たわけですけど……、ふたりの結末が心配というか気になります……。(今回のアニメではそこまではしないし原作も終わってないけど、ダークファンタジーだからハッピーエンドはないだろうし……。どうなるんだろ)

第11話 騒乱の嚆矢

そういえば、かつ神を見始めたきっかけって、Twitterでながれてくる情報に『杉田さんもでるよ!』っていうのがあったからだったんですけど……。

擬神兵は基本的に1話で交代だと分かってから、「そっか。杉田さんも1話で死亡するのか……」と思って、そのままになってました。

登場しましたね。杉田さん。

しかも1話で死にませんでしたね! 杉田さん。

優しい人が戦争の影響で狂ってしまったという設定なわけで……。でも「どうすれば味方は死なないのか。怪我をしなくて済むのか」って考えた結果、「そうだ。敵を殺せばいいんじゃないか」というとんでもない結論に至ってるけど、それが結果的に味方を救ってるという……。

原作読んでないので「このままケンタウロスは続投かなぁ。そういえばOPにも出てくるキャラだもんなぁ、続投しててもおかしくはないけど。どうなんだろ(OPで出てくるキャラは生きると仮定するのは、シャールのお父さんがOPで登場してる時点で無理なんですけど)」って感じなのですが、しかもいろいろとストーリーは不穏です。

11話の最後に出てきたあの新兵器っぽいの、神殺しの魔弾の改良版かもしれないし。

まあ、それだったらいいんですけど、もし毒ガス系の人も殺せる新兵器だったら、「結局、獣になり果てた擬神兵よりも、人を殺すための効率のいい武器をどんどん作り上げていく人類のほうが怖いだろ」ってオチになりそうだし。……というか、あと2話ぐらいだったら、生きてる人間が一番怖いで締めくくれそうだし。

それってケインの「人間は醜い。この世界に価値はない」っていうのに当てはまってると思うんですよね……。

ケンタウロスがケインに「隊長がきていた」と言ってたのを見ると、今までハンクにとどめを刺さなかった理由って、ハンクに仲間になってほしい(ほしいというか、人間側についてどうする? みたいな嘲笑と憐憫がこもってる感じ)からかな? と思うんで、ここで人間側が醜態をさらせば、ケインはそれ見たことかってなりそう。

コミックを見ずにここまで追いかけてきたかつ神ですけど……、今後どうなるんだろ。

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