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アニメ

2023年秋アニメ1話マラソン 14作目|カミエラビ【感想】

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*アニメ1話マラソンについて*

●ブログ管理人の私が初見で1話を見た感想です。
●1話を見るにあたって、事前情報はほとんど入れていません。(原作ありの作品にかぎり、事前にその原作を読んでいる場合があります)

●原作や事前情報を知っていれば分かることも、疑問として書いてる場合がありますのでご了承ください。

●内容によっては批判多めになりますが、あくまでも一個人が見た感想であり、私の感想と貴方の感想は違って当然です。
●「作品をこんな感じに見てる人もいるんだ」ぐらいに思ってくださると助かります。

どうも、梅之です。

というわけで、2023年秋アニメ1話マラソンの14作品目はカミエラビです。

正直、タイトルとキービジュアルとPVを見た時点で「あ、これ私好みのアニメじゃないな」って予感がひしひししまして。
感想を書くのは後回しにしてたんですが、今回、他に見たいアニメがなかったので「一応見とくかぁ」ぐらいの気持ちで視聴。
思ってたとおり、冒頭のモノローグはなんかありきたりだし、全力でCG感を押し出してくる画像は苦手だし……、いや、これ私好みのアニメじゃないっていうより、もろ苦手分野のアニメじゃないのか……?? ってなってました。

ので、見終わってから、「あれ。面白かった?!」となる驚き仕様。

いや、面白かったです。
なんでだろ、自分でもびっくり。

話はすっごくシンプルだし、ありきたりな「殺し合え」系だし。
ありがちな作品だよなぁって思いながら見てたんだけど、なんだろ。

CG全開の画像だけど、どこかバランスの悪い感じと雰囲気がいい。

書いてて思ったんですが、個人的に惹かれたのはこの「バランスの悪さ」かな。

このアニメをふつうの絵柄でやられたら、「まあ、……殺し合い系のアニメかぁ」で終わってたと思うんだけど。
露骨すぎるCG演出っていうか、結構今でもここまでのCG感は出してこないよねっていう感じの画像のアンバランスさと(ちぐはぐ感??)、このアニメで繰り広げられてる“神様を選ぶために子ども達が殺し合う”っていう馬鹿馬鹿しさが絶妙に噛み合ってて、なんか好き。

なんというか、とっても滑稽感が出てていい。

迫力ある映像美で子ども達の殺し合いを魅せられても、「おおー」ってなるとは思うんですが。
CGっていう嘘っぽさを秘めた映像がいい。

CG全開のアニメって基本的に嫌いなんで、自分でも案外見れてしかも楽しめたことに結構びっくりしてます。
……やっぱ見ないまま毛嫌いするのはよくないね……。

たぶんこれから主人公がどんどん不幸になっていくんだろうなぁ(それに対して元神様候補だった子ども達は幸せになっていくのか、あるいはまた殺し合いに戻っていくのかは不明だけど)って感じも含めて、2話目も楽しみにしています。

思わぬ掘り出し物でした。
ごちそう様でした。

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