●ブログ管理人が初見で1話を見た感想です。
●1話を見るにあたって、事前情報はほとんど入れていません。（原作ありの作品にかぎり、事前にその原作を読んでいる場合があります）
●原作や事前情報を知っていれば分かることも、疑問として書いてる場合がありますのでご了承ください。
●内容によっては批判多めになりますが、あくまでも一個人が見た感想であり、私の感想と貴方の感想は違って当然です。
●「作品をこんな感じに見てる人もいるんだ」ぐらいに思ってくださると助かります。
どうも、ハルノです。
というわけで、2024年秋アニメ第1話マラソンの2作品目は、最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従えるです。
●面白かった度：★☆☆☆☆
●身内におすすめしたい度：★☆☆☆☆
●2話目も見たい度：★☆☆☆☆
主人公を好きになれるかどうかが最大の山場って、どういうアニメですか……？
主人公が好きになれれば、面白い……と思う。
逆に主人公が気に入らなければ、ヘイトが貯まっていく作品。
ちなみに私は後者だったので、「いやいや、なんでこんなテンプレみたいな喧嘩してんだよ」「なんで主人公は自分の仲間に喧嘩売ってんだよ」「いやいやいや、そもそもこういう人間をパーティに入れたくないでしょ」となったので無理でした。
とりあえず、この作品はどうして主人公のヘイトを貯めたいのか知りたい。
この手の描写をしてもヘイトは貯まらないと思ってるのかな。
あれか、話術士がスキルを使うには周囲からのヘイトが必要だからとか……？
自分の職業の弱点（パーティメンバーを強化できるけど、自分は弱い）を知っていれば仲間を大事にするだろうし、コミュニケーションもとるだろうし、人を煽る性格が本性だとしてそれでいいと思ってるのが理解できないし。
そうなんだよね……、このアニメの最大に気になるところは、
主人公が理解できないことなんですよね……。
お爺ちゃんに憧れて最強のシーカーを目指すっていうのはシンプルで分かりやすいと思うんだけど、自分の職業を考えれば一人で最強のシーカーを目指すのは無理だし、やっぱり仲間を大事にしない（きちんとコミュニケーションを取ろうとしない）態度がよく分からない。そこら辺はお爺ちゃん教えてくれなかったのか……。
最終的にひとりで十分戦える能力を得たとしても、今の段階では仲間を頼りつつ戦うのがベストなので、ここで仲間を煽り散らかすのはなんで……？（そういうことをしても大丈夫なほどの信頼関係があるっていうならいいけど、1話のラストで有り金を持ち逃げされてるから、信頼関係もないんですよね）
主人公が1話でやってることがほぼほぼ現状の主人公の立場と目標に適してない気がする。
見所といえば、分かりやすく「ここが見所ですよ！」と言ってるような格好いい演出があることなんですけど……、それを差し引いても、2話目を見る楽しみが見いだせない。
というわけで、1話切りですね。
ではまた。
