●ブログ管理人の梅之が初見で1話を見た感想です。
●1話を見るにあたって、事前情報はほとんど入れていません。(原作ありの作品にかぎり、事前にその原作を読んでいる場合があります)
●原作や事前情報を知っていれば分かることも、疑問として書いてる場合がありますのでご了承ください。
●内容によっては批判多めになりますが、あくまでも一個人が見た感想であり、私の感想と貴方の感想は違って当然です。
●「作品をこんな感じに見てる人もいるんだ」ぐらいに思ってくださると助かります。
どうも、梅之です。
というわけで、2024年春アニメ第1話マラソンの20作品目は、龍族 -The Blazing Dawn-です。
●面白かった度:★☆☆☆☆(70分は長い)
●身内におすすめしたい度:★★☆☆☆(長い)
●2話目も見たい度:★☆☆☆☆(70分見終わった後に2話があると思うと無理かな)
長い……!!
0話から見はじめたんですが、dアニメストアだと70分ぐらいあるんですよね……。
中国産アニメだそうで、向こうだとアニメ70分は普通なのか……? 70分アニメ……? まあ、推しの子とかフリーレンも初回90分アニメで注目されたアニメだから、手法として初回長めにするのはアリなのかもしれないけど。
見ていて長く感じるアニメを70分にすると、さらに問答無用で長く感じて挫折するからやめたほうがいい。
まあ……、フリーレンも90分って蛇足だよなぁーって思ってたし。
推しの子についてはアイが死ぬところで一区切りだったのでいいと思うんだけど、30分アニメに慣れた人間としては無闇に30分アニメを長くするのはよろしくない、と感じるんですよね。
というわけで。
「あー……、長いなぁー。このアニメ……」と思って見てて、嫌な予感がして残り時間を確認したら30分以上残っていたときの絶望感よ。
30分ぐらいなら蛇足でもくそ面白くなくても、まあなんとか見れるんですが。
30分ぐらい見て「あ。あれ、終わらない……??」ってなった後でまだ話が終わらないと知った絶望感は、このアニメと私の相性の悪さを明確に現してるよな。
これ、まだ作品が30分を吹っ飛ばすぐらいのノンストレスかっ飛ばしアニメだったらよかったのかもしれないけど。
どっちかって言うと、全体的に見てる側に負荷をかけてくるアニメだから、30分でもきついかも。
作品の中の感情の起伏が唐突で追い付けないのが、見てたなかで一番のネック。(「ここ、こういうギャグシーンが好きでしょ?こういう演出すると笑えるでしょ?」とか「ここ、泣くシーンだよ。涙ぐんでね。感動できるでしょ?」とか、製作側が分かりやすく作ってるけど、結局唐突感が強すぎて私の感情がまったく追い付かない)
作画とか丁寧(少なくとも日本のなろう系アニメでたまにある紙芝居みたいなアニメに比べれば雲泥の差でこっちのほうが丁寧だし綺麗だと思う)なのに、ストーリー展開のほうで「いやいや、この演出、ここで必要か? なんか唐突じゃない?」っていうのが多々ある。
……、これ、ストーリーの間の取り方があんまり好みじゃないのかも……?
でもこういう間の取り方が中国では主流で、日本のアニメの間の取り方があんまり主流ではない場合、こっちの方が人気でる可能性もあるんだよな……?(個々の作品における間の取り方は作品の味にもなるだろうし)
海外アニメにおける間の取り方って、意外と重要かも知れない?
とりあえず70分以上あるアニメとして見ると、1話は長すぎるますね……。
2話目はどうするかな。多分、見ないかな。(70分以上ある1話の先に2話があると考えると、道のりが遠すぎて挫折しそうな気分)
ごちそう様でした。
梅之でした。