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アニメ

2024年夏アニメ1話マラソン 13作目|小市民シリーズ【感想】

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*アニメ1話マラソンについて*

●ブログ管理人の梅之が初見で1話を見た感想です。
●1話を見るにあたって、事前情報はほとんど入れていません。(原作ありの作品にかぎり、事前にその原作を読んでいる場合があります)

●原作や事前情報を知っていれば分かることも、疑問として書いてる場合がありますのでご了承ください。

●内容によっては批判多めになりますが、あくまでも一個人が見た感想であり、私の感想と貴方の感想は違って当然です。
●「作品をこんな感じに見てる人もいるんだ」ぐらいに思ってくださると助かります。

どうも、ハルノ(旧・梅之)です。

というわけで、2024年夏アニメ第1話マラソンの13作品目は、小市民シリーズです。

●面白かった度:★★☆☆☆
●身内におすすめしたい度:★☆☆☆☆
●2話目も見たい度:★☆☆☆☆

すごい今更だけど、タイトルからしてセンスがないなって思った。

まあ、なんといいますか。
このアニメって、私がめっちゃ絶賛してる“氷菓”と同じ作者さんが原作で、それだけでめっちゃ期待値が高かったんですよ。いやぁー、米澤先生の原作なら絶対に面白いじゃん! ぐらいの勢いで盲信してたんですよ。

いや……、面白くなかったわ……。

もしかすると、「面白い」「面白くない」の感覚以前の問題かもしれない。

なんというか……、心に引っかかるものが少ない??

するするした感じで話が進んでいくので、心に引っかかりがなく、見終わった後にどういうアニメだったかな? と思い出そうとすると、あんまり感想が出てこないようなアニメ。
映像がうまく繋がっていなくて、PVを見ているような印象。
もちろん、感想がない=出来が悪いアニメではないんだけど、でもつい氷菓と比べてしまうので、「なんか物足りないなぁー」ってなってる自分がいる。

そしてそんな数少ない感想のなかで、ひとつ強烈に思ったのが。

……この主人公達、あんま好きじゃないな。

演出が悪いのだと思うんだけど。
この主人公達が言う「小市民」って言葉と態度が、鼻につく。
小市民って多分、「物静かに暮らす」とか「周囲に溶け込む」とかそういう意味だと思うんだけど、主人公達が小市民ぶっている時って、うっすらと周りを見下しているような、わざと周囲に合わせてやってるんだ的な空気感があるような気がして、あんまり好きじゃない。

この「小市民」ってあたりがタイトルにもなるぐらい大事な部分だろうに、うっすらと主人公達へのヘイトになってしまうのはどうなのだろう?(まあ「この主人公達、なんか周囲を見下してる感じがして好きじゃないなぁ」というのは私の感想なんだけど)

そもそも恋話が好きそうな高校生活で男女ふたりで放課後行動を一緒にしてる時点で、世間的には「リア充」っていうし、目立たないことをもっとうにしてるなら、主人公達がふたりで行動してるの自体が矛盾してるように見える。このあたりは理由があるんだろうし、2話以降も見れば謎はとけるんだろうけど、どうにもこの主人公達がすきになれないので見続けるのはきつそう。

たぶん、色々と伏線はあるのだと思う。
主人公達が一緒にいる理由とか。
でもそれらの理由を知るために2話目以降も見るかというと、そこまでひっぱる魅力はない。

かなり楽しみにしていたアニメだったけど、ここまでかな。
米澤先生の作品は本当にいいと思うので、原作を読もうと思います。(原作で内容を知ってしまうとアニメへの興味が薄くなる気がして読まなかったけど、ここは原作を読んでたらアニメを見た方がよかったのかな……。残念)

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