どうも、梅之です。
というわけで、呪術廻戦第39話「揺蕩-弐-」の感想です。
……というか、実はあんまり書くことがない。
いやぁー、伏黒パパ圧倒的すぎんか?! という話でして。
今までナナミンとか真希さんとか直毘人で戦っても倒せなかった陀艮を圧倒していく様……、すごすぎんか。
もう別格というか。
つまり、伏黒パパってソロで特級呪霊を倒せるぐらいのポテンシャルがあるってことで(しかも今回は自分の身体じゃなくて降霊術で下ろされた人間の身体なわけだし)、禪院家、もうちょっと境遇よくしてもよかったんでは……。(いや、術式至上主義のあの家だと無理な話だけど)
というわけで、伏黒パパが陀艮をぼこして、領域が解除されて――……、で、次は伏黒家親子対決なわけですね!
…………え、つまり、あの場では伏黒息子が一番強かった……ってこと?
ナレーションの説明だけど、「強者を求める」って言ってたから。
あの場だと直毘人にいくものだと思ってたけど、息子かぁー。
まあ、直毘人さん片腕ないし、対して伏黒息子(便宜上伏黒親子を分けるのに息子って読んでるけど)は五体満足+領域展開できるので、伏黒父的にはあの場で一番強いのは伏黒息子になるのかな……??
いや、単純に息子だから惹かれたとかだと熱い展開なんですけど……、どうなんだろ……??
この時点で伏黒父が息子に気づいていた可能性って、あるのか……??(伏黒息子ってお母さん似だったっけ??)
で、そんな感じで伏黒親子戦が開催されつつ、虎杖くんのほうはというと……、うん。
原作読んでるから、ミミナナの最期は知ってたんですが。
率直に思ったのが、「あの雰囲気でよくあの交渉できたな、ミミナナ……」でしたわ……。
無謀すぎるだろ。
死にに行くようなものだろう。
いやぁー、なんかもう、ふたりとも逃げて!! というか。
アニメならではの宿儺の圧を全力で感じるBGMとふたりの息遣いと、ほとんど喘ぎに近い声で「息してもいいんだよね」ってなってるぐらい、宿儺が別格だと分かってるのに、あの交渉を持ちかけるんだ?! っていう、とんでもなさっていうか。
あそこまで本能で、「宿儺には関わっちゃいけない」って答えが出てるのに、交渉してしまうのがね……。
原作読んで思ってた以上にこの子達無謀な事をしてたんだな……、ってなる一方で、それだけ夏油のこと好きだったんだな……って伝わってくるのが、もう。
そりゃあ、あんな地獄のような村から救い出してくれた恩人だし。
ずっと育ててくれた親代わりみたいなものだから、無茶はするだろうけど。
現状で偽夏油を殺せるのが、宿儺しかいなくて。
宿儺が出てきたときに「関わっては駄目だ」ってなったけど、偽夏油を確実に殺せるのは宿儺しかいないと確信して、懇願して。
殺されてしまうんだけど、うん。そうなるよな……、と。
これ、ミミナナ達がさくっと偽夏油を見限って五条先生に真相を話して助けを求めたら、そもそも渋谷事変の構図自体が変化するんだろうけど。
偽夏油のことだからそういうのも見越して、「言うこと聞いてくれたら夏油を返すよ(一回夏油を殺した五条悟の手を借りなくても、ミミナナ達の力で恩人を救うことができる)」とか言ってたのかな……。
でなかったら、五条先生に助けを求めるよね。
で、来週は伏黒親子戦と、宿儺vs漏瑚かぁ。
当分バトル回が続きそう、楽しみ!
というわけで、梅之でした。
では。