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アニメ

呪術廻戦 第46話(渋谷事変)「変身-弐-」|アニメ演出でようやく分かった!!【感想】

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どうも、梅之です。
というわけで、呪術廻戦46話「変身-弐-」の感想です。

相変わらず時間があっという間に吹っ飛んでいくアニメですね……、呪術廻戦……。

そして初っ端から映し出される、荒廃した渋谷の様子。
一晩でここまで破壊されるって、世間一般的にはどんな報道になるんだろ。
建物が輪切りになってたりクレーターできたりならまだテロとかいえそうだけど、でかい岩もあるし、隕石衝突……? こんななかで生き残ってる一般人がどれだけいるんだ……??

「渋谷にハロウィンいってくるね!」と言ってでかけた家族を待つ人もいるんだろうな……、めっちゃ人死んでるよな……。
遺体が残ってない人の方が多いんだろうな。
真人に改造された人なんかは遺体が残ってても遺族に引き渡せないだろうし、ひっそりと火葬するのかな。

なんか、もう真人を倒しても絶対にハッピーエンドになるわけないじゃん! という、当然分かりきってたけどな現実が目の前にあるのがね、呪術廻戦ですよね。

でもこの状況で生き残っても、たぶんずっと忘れないよね。
建物がとんでもない力で輪切りにされたことも。
人が化け物になって、人が血飛沫を上げながら死ぬ様も。
隕石が落ちる様も。

ずっとこの光景を忘れられないなら、いっそ死んでたほうが……ってなるえぐさがすごい。

というか冥々さんのシーンを見て思ったんですけど。
これ、日本経済もやばいのか。
日本の中心である東京の渋谷が崩壊すれば、もう国としてとんでもないことになるよね。経済とか治安とか。

原作でもなんとなく漠然と、渋谷事変前と後での空気の違いを感じていたんですが。
アニメになって映像化すると、こう、露骨に「あー……、これ、日本あかんわ……」って、伝わってくる。

で。
そんな感じで呪術廻戦の日本に思いを馳せつつ、今回の46話を見て思ったことが一つ。

脹相がなんで虎杖を弟として認識していたのかが、ようやく分かった!!

日本が大変なことになってるのに、こういう気づきを得てしまった。

いや、地味に分かってなかったんですよ。
原作は一応読んでるんですが、なんとなく分かってなくて「結局、偽夏油経由で血が繋がってるから兄弟だと認識したのか……??」って思ってました。

でもなんか今回でしっくり来た。
腑に落ちたというか、「あ、なるほど?!」という感じ。

腸相らの兄弟が生まれるきっかけになった加茂憲倫が偽夏油。
で、加茂憲倫は加茂家の人間だから、兄弟は赤血操術が使えて。
で、脹相はお兄ちゃんだから血のつながりに敏感である……ってことなのか。
そして虎杖君は加茂憲倫の子どもではないけど、偽夏油関係の子ども(偽夏油が身体を乗り換えた先で作った子ども?)。
なので、生物学的な血の繋がりはないけど、魂の繋がりとして、同じ偽夏油を親に持つから兄弟である……ってことなのかな?!

……いや、アニメで見た時は、「なるほど?!」ってすごい説得力がある気がしたんだけど、こう自分で改めて文章にすると、なんとも言えないあやふやな説明のような気がするけど……。

あー、でも。
呪術廻戦って時々「魂と肉体について」の話をするから、その流れで、同じ魂を親に持つ子ども達は生物学的に兄弟でなくても魂の兄弟であるっていう解釈はできそうな予感。

その場合偽夏油の今までの行動如何では、めっちゃ虎杖に兄弟が生えることになるんだけど……、どうなるんだろ。

そして、脹相が虎杖にとどめをさせなかった理由もはっきりして、なんつうか……脹相、大変だったんだなとしんみりしてしまった。

いやだって、今まで弟達の仇だと思っていた相手が、実は自分が知らない弟で。
知らないまま殺そうとした瞬間に、弟が殺された時みたいな衝撃を受けるって……、考えるだけでぞっとするんだけど。
脹相からすれば、弟の仇をとろうとしたら弟が死にそうな衝撃を受けるんだよな、そりゃあ混乱するわ。
それでもその混乱の中で確かめにいって、なおかつ確信を得てからお兄ちゃんとして戦う脹相、格好いいい。(本人からすれば生きていた弟を死に物狂いで守りたかったんだろうし、格好いい……)

というか、今回の脹相と虎杖くんの関係って結構超展開だったと思うんですよ。
原作読んでてもいまいちピンと来てなかったし。
でも映像になって浪川さんボイスと演出が入ると、「ああ、なるほど?!」ってなるの、呪術廻戦のアニメの補完すごすぎないか……?

個人的に兄弟ものが大好きなので、今後も楽しみです。
というわけで、そろそろ呪術廻戦も終わりですね……。
最後まで楽しく感想を書いていこうと思います。

梅之でした。

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