●ブログ管理人の梅之が初見で1話を見た感想です。
●1話を見るにあたって、事前情報はほとんど入れていません。(原作ありの作品にかぎり、事前にその原作を読んでいる場合があります)
●原作や事前情報を知っていれば分かることも、疑問として書いてる場合がありますのでご了承ください。
●内容によっては批判多めになりますが、あくまでも一個人が見た感想であり、私の感想と貴方の感想は違って当然です。
●「作品をこんな感じに見てる人もいるんだ」ぐらいに思ってくださると助かります。
どうも、梅之です。
というわけで、2024年春アニメ第1話マラソンの25作品目は、時光代理人Ⅱです。
●面白かった度:★★★★☆(やっぱ面白いなー!)
●身内におすすめしたい度:★★★★☆(今夜はこれ見せるわ)
●2話目も見たい度:★★★★☆☆(楽しみにしてます)
ちくしょー! やっぱ面白いんだよなぁ!!!
まあ、基本続きものの1話マラソンは書かないと決めている私がこうして感想を書いてる時点でお察しなのですが……、時光代理人Ⅱ、面白い。
OPはやっぱりやたら綺麗だし。
絵柄もいいし。
演出もいいし。
正直過去改変ものをするにあたって一番詰めなくちゃいけない部分を放置した第一期の欠陥が気に入らないけど、第二期からはホラー寄りな展開になりそうなので問題なさそう。……というか製作側、第二期を作るにあたって「あれ。この過去改変って矛盾してない?」って気づいたんだと思うんだが、まあそれでホラー寄りにしたならいいと思う。
異能力vs異能力。
しかもこっちは、第一期からの続きなので相棒をナイフで刺されたおまけ付き。
敵側の能力が「人の意識を乗っ取り自由に動かす事ができる(自殺させることも可)」で、まだ発動条件が分かってないから、仲間はいるけど「誰がいつ乗っ取られるか分からない。自分が乗っ取られるかもしれない。誰が敵なのか全く分からない」っていう状態が、すっげぇいいね……、もうホラーだね……。
その能力のせいで冒頭で相棒が大怪我し、1話では味方の刑事が屋上から飛び降りするんで、これはもう身体を乗っ取る敵ならではの怖さだよね。いいよね……。
正直主人公サイドの「写真を利用して過去に遡れる」っていう能力は、過去改変物の「過去を変えられるのか」が曖昧だったんで、見てて「どっちなんだよ!」ってなってたんで、第二期の敵の能力みたいなシンプルな能力のほうがこのアニメには向いてると思う。
というか過去改変物を扱うにあたって、「過去改変の有無」はすっごく大事な要素だと思うんだけど、そこを曖昧にしたまま第一期を終わらせたスタッフは真面目に反省してほしい。
実は第二期を見る前から「時光代理人の二期はテイストが変わるらしい」と聞いてたんで、かなり警戒していたんですが、今回に限っていえば結構いい変更だったんでは?(まあ第一期のテーマの扱いが雑すぎたというのもあるんだけど)
というわけで、ワクワクしながら見ていこうと思います。
ごちそうさまでした。
梅之でした。