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アニメ

2024年夏アニメ1話マラソン 14作目|異世界失格【感想】

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*アニメ1話マラソンについて*

●ブログ管理人の梅之が初見で1話を見た感想です。
●1話を見るにあたって、事前情報はほとんど入れていません。(原作ありの作品にかぎり、事前にその原作を読んでいる場合があります)

●原作や事前情報を知っていれば分かることも、疑問として書いてる場合がありますのでご了承ください。

●内容によっては批判多めになりますが、あくまでも一個人が見た感想であり、私の感想と貴方の感想は違って当然です。
●「作品をこんな感じに見てる人もいるんだ」ぐらいに思ってくださると助かります。

どうも、ハルノ(旧・梅之)です。

というわけで、2024年夏アニメ第1話マラソンの14作品目は、異世界失格です。

●面白かった度:★★★★☆
●身内におすすめしたい度:★★★☆☆
●2話目も見たい度:★★★☆☆

2024年何作品目の、異世界転生ものですねー。
異世界転生もの、さすがに数が多くなってきて、「うわぁー、テンプレ」「うわぁー面白味を感じねぇ」と思うことも単調になってきた気がするんですが、ひとまず、この異世界失格は楽しみにしてました。

名言はしないけど、これ、太宰治のことやん……!!

内容というより、異世界転生(この場合は異世界転移か?)するのが、あの太宰治って時点ですっごく興味がある……!
というわけで、1話見終わったんですが。

面白い異世界転生ものでは……??

なんというか、「あー……、太宰治ならそんな風に言いそう。そんな風になりそう。ああー」という、太宰治ミームを楽しむアニメなんだと思う。

といいますか、私はそんな感じで楽しんでました。

だって、太宰治だったら異世界転移しても喜ばなさそうだし。
貴方は不幸なので異世界に転移されました! って言われたら、「誰が不幸の定義を決める?」みたいなことを言い出しそうだし。
むしろ心中できなかったことを後悔しそうだし。
人を褒める時に「耳の綺麗なお嬢さん」とか、本心で言ってなさそうで本心だと分かる言い方しそうだし。
この「太宰治ミームを楽しむ」って時点で、テンプレと言われて思い浮かべる異世界転生もののセオリーやお約束をほぼほぼ無視してるんで、「なんかめっちゃ新鮮な異世界転生ものだな?!」ってなるんですよね……。

太宰ミームと異世界の相性が地味にいいんだな……、これ。

そりゃあテンプレ通りの異世界人を見続けてきたお姉さんがときめくのも頷けるわ。(ようは面白い女ならぬ、面白い男状態)

ひとまず、2話から話がどうなるのか気になるんですよ。
だって先生(めっちゃ太宰治だけど太宰治だとは名言されていないから、先生って呼ぶのが無難なんだろうな)が異世界を救えるとは思えないし、救いたいとも思ってないだろうし。
当面の先生の目的は「さっちゃんを探して心中を完遂すること」だろうけど、異世界側はそんな先生にどんなリアクションをしていくのか気になるし。

……いや、マジでどうなるん??

2話目も楽しみにしています。
ごちそう様でした!

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