【ICカードステッカー】知っていないと危ない？！　ＩＣカードステッカーの正しい使い方！【簡単解説】

アニメグッズ界では、いわずとしれた定番グッズ！　
それがＩＣカードステッカー！

ICカードステッカーと聞くと、まずこう思いませんか？

商品名自体が、「ICカードステッカー」なんだし

これでICカードに貼り付け禁止ってことは

絶対にあり得ないって！！

誰だってそう思いそうなのが、ICカードステッカーの恐ろしいところ！
でも実は、その考えは危険なんです。

ＩＣカードステッカーは、ＩＣカードに貼ってはいけません！

商品名にもなってるのに貼り付けＮＧ！
え。なんで、どうして？？　ってなりますね……。
びっくりしますが、それにはきちんと理由があります。

そもそもカードにシールを貼ること自体を禁止してる会社がある

マジか？！　と思いますが、マジです。
ＩＣカードステッカーの性能以前に、カードを発行してる会社自体が「ステッカーは貼っちゃだめですよー」って言ってます。

いわゆる、「そもそもICカードを発行している会社が、NGを出してる」パターンですね！

たとえばPASMOは、利用者の目につきやすい利用案内やサイトで「ステッカーを貼らないでください」と明記していますし。
Suicaも「ご使用は控えていただきたい」と公式にコメントを出しています。

発行してる会社が「駄目だよ」っていってる以上、貼らないほうが安全です。

差し込み口を利用する場合、シールが詰まる危険性がある

ICカードを発行してる会社がダメだというので、やめましょう。
……で、素直に諦められるなら問題ありませんが。
もし規則やルールを破ってICカードステッカーに貼った場合、どうなるんでしょうか？

実は、とてつもなく大変なことが起こる危険性があります！

端末にカードをピッとかざすＩＣカードステッカーなら問題ないんですが。
差し込み口を使うカードの場合、実はステッカーを貼ることで、予定外の厚みができてしまいます。
その結果、カードを使った時に差し込み口にステッカーが詰まる危険性が出てくるのです。

はい。
かなり大変です！

差し込み口にステッカーが詰まれば、当然そのシールは台無しになりますし。
差し込み口からステッカーを取り除かないと、機械自体も使いものになりません。

もしこれが通勤・通学ラッシュで起こったら……？？
もう、想像するだけで周囲の冷たい目線を感じて、ぞっとしますね……。

対処法としては、差し込み口を使用するたびにカードからステッカーを剥がすなどもありますが、正直言って毎回それをするとなると、ものすごく面倒です。

しかも剥がすたびに粘着力が弱くなる可能性を考えると、わざわざ剥がす必要があるＩＣカードにステッカーを貼る意味はほとんどないといえます。

ここまで来ると、「貼れないことがお家芸」みたいなICカードステッカーなわけですが。
絶対に貼りたい時に大事なポイントは、「剥がす手間がない（必要がない）」「邪魔にならない」の2点になります。

ICカードにこだわらないのなら、パソコンやノートの表面など、貼れる場所はいっぱいあるので、絶対に使い道がないという心配はありません。安心してください！

そして、「どうしても通勤通学の時に使いたい！　貼りたい！」という場合は、パスケースに貼り付ける方法があります。

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ICカードに貼るのはダメですが。
ICカードを入れるパスケースの表面に貼り付けて、中にカードを入れればOK！

こうすると、カード自体にステッカーを貼っていないので、差し込み口を利用してもステッカーがぐちゃっとなる心配もありませんし、各会社の規約に違反する心配もありません。

• ＩＣカードステッカーは、ＩＣカードに貼ると危険！
• 発行してる会社自体が貼るのを禁止しているケースもある。
• 差し込み口に詰まると、ステッカーも破損するし、他の乗客や駅員の迷惑になる
• カード自体に貼らずに別の場所に貼ろう！（クリアパスケースがおすすめ！）