どうも、梅之です。
というわけで、呪術廻戦38話「揺蕩」の感想です。
いやぁ、前回がもう「作画良し。デザイン良し。話良し、もう最高!!」な脹相vs虎杖戦だったので、38話はどうなるんだろって思ったわけですよ。
また群像劇みたいな展開になるのかな? とか。
脹相戦が想像以上に最高だったからなぁー……、とか色々と。
面白いのはきっとそうなんだけど、脹相戦のあの最高な雰囲気以上のインパクトは当分出てこないよな……、と思ってたんですが。
伏黒パパ!!!
全部、持って行きやがりましたね。
おいしいところ持って行ったなぁーっていうより、なんかもう「全部の空気を持って行きやがった!!」って感じ。
なに、あの笑顔。
あの、めっちゃいい笑顔。
無邪気っていうか、「わっぁはーーーーー!!!!」的な、ジェットコースターで両手をあげるようなアレ。
なんであんなに楽しそうなんだよ、伏黒パパ。
どう考えても血まみれの渋谷ハロウィンを一番満喫しまくってる顔だよ、なんでだよ。人骨とか贓物とか、めっちゃそこら辺に散らばってただろ。
そんなのお構いなしかよ。
つうか、他のメンバーが必死に戦ってる最中に突如出てくるのが、あの笑顔!! ですからね。
伏黒パパが「めっちゃ人生エンジョイしとるやん!! この人!!」なノリになってるのが、もう、あの場違いな笑顔で。
38話、もう伏黒パパのあの笑顔で全部持って行かれたわ…………。
終わり良ければすべてよしっていうけど、終わりの印象が強すぎるとそれまでの話の印象を全部忘れてしまうってマジだな……。
感想書いても、伏黒パパのことしか出てこないんだが……??
オガミ婆を手にかけたあたりは、「そりゃああんな形で死んだのに、こうして生き返ったらなぁ……」ってしみじみなってたんですが。
今回のめっちゃいい笑顔を見ると、「生き返ったからにはとりあえず人生を楽しんでやろうと思ってそうだな、この人……」ってなったので、いい笑顔ですよ……、伏黒パパ。
正直、その最後のめっちゃいい笑顔の伏黒パパの登場にすべての思考を持ってかれたので、陀艮戦で書く事が思いつかない……。それだけ伏黒パパの笑顔のインパクトがすごすぎ。
陀艮とか、「漢字わかんねぇ……」ってなって調べるぐらいに印象が薄れてしまってるよ……。
めっちゃ人間殺してるのに(吐き出したあの人骨の数のすごさとか)、今の今まで書くのを忘れるレベルで、真面目に印象が消し飛んでるよ……??
直毘人の投射呪法とかかっこよかったのに、伏黒パパが全部消し飛ばしていきやがった。
伏黒パパすげぇな……。
でもどう考えても。
あの場にあの形で伏黒パパが登場したの、カオス!! 以外の何物でもないので、カオスな展開なんだよな……。
というわけで、なんかもう38話、伏黒パパがすべてでは?
……いや感想を書くにあたって、もう少し色々と書きたいと思ってたんだけど、思いつかない。
では、来週も楽しみにしています。
梅之でした。