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呪術廻戦 第30話(渋谷事変)「そういうこと」|テーマは愛らしいけど、愛ほど歪んだ呪いはないんだよね??【感想】

この記事は約3分で読めます。

どうも、梅之です。

というわけで、夏油さんが闇落ちした理由を懇切丁寧に描いた呪術廻戦懐玉・玉折から3週間が過ぎまして……、ようやく呪術廻戦渋谷事変です。
原作を読んでる身からすると、ここからあーなってこーなって……、とワクワクしつつ、しんどい気持ちになりつつ、「うわぁー、来ちゃったよ。渋谷事変」って感じなのですが、さて。

相変わらずOP格好いいなぁ、おい。

何度でも見れちゃう中毒性、やばい。
格好いい、ヤバイ。

紅色(赤色と表現するには綺麗すぎておどろおどろしい色)がとても印象的で、そこに描かれているシーンのひとつひとつが気持ち悪さと綺麗さを持っていて。
なにこれ、素敵。
真人が踊りながら人を化け物に変えていく絵面とか、「おいおいおいおい……」と思うんだけど、他愛なくあっけなくて、でも綺麗なのがいい。

この紅色って、渋谷事変で死んでいく人達の血の色なんだろうなぁって思うと、もうね……。
これから起こる悲劇の色っていうか、「これからとんでもないことが起こるから覚悟しとけよ!」っていわれてるようなのが、いい。

前回の懐玉・玉折のOPはもう青春!! だったから、今回の渋谷事変のOPは地獄!! なのか……。
呪術廻戦のOPってはずれないよなぁ……、素敵だわ。

という感じでOPに酔いしれつつ、はじまったわけですが!

後半の「これ、番組違う!!」な展開も含めて、今回のテーマは「愛」なんだろか。

愛、なのか??

気づかない間にミミズ人間4が放映開始されてるし、「順平君、ミミズ人間4は見れなかったんだよな。虎杖くんも誘う相手がいないんだよな……、順平君が生きてたら一緒に見てたんだろうなぁ……」となりつつ、ミミズ人間4のテーマは虎杖くん曰く【愛!】

……まあ、動物愛護団体に所属してるから愛情を持ってミミズ人間に接することができる女性っていう設定、なんつうかつまり「……ミミズ人間も動物と同じ扱いってことですか?」っていう、皮肉っていうか、嫌味が利いてる感じなんですが。

で、虎杖くんの事を慕う女の子の登場!
昔は太ってるせいで男子達に(多分)からかわれたりしてて、そのせいで男子が嫌いで、そして今は痩せたから虎杖くんに振り向いて貰えるかも……と思ってるけど、その思考が結局外見だけで人を判断する嫌いな男子達とおなじ尺度だと気づいてしまった子っていうのがね……。

ミミズ人間4のPVでミミズ人間を化け物扱いして殺す人間達(ようするに外見で物事を判断する連中)と重なって見えるのが、なんとも皮肉。
そう考えると、外見で人を判断しないミミズ人間に出てくる人って、つまり……、虎杖くん……?
虎杖くんってことはミミズ人間4の女性もいい人ってことなんだろうか??(混乱)

そして最後を締めくくるメカ丸は、三輪ちゃんのことを想ってると……。

めっちゃ「愛」がお出しされた30話でした。
ここまでくると、「そっかぁー。愛かぁ」ってなるんですけど。

いや、でもな??
呪術廻戦においては、「愛ほど歪んだ呪いはない」わけでして。

そんな作品の主人公である虎杖くんがあんなうれしそうな顔で「テーマは、「愛!」」って叫んでるのを見ると……、なんか「うわぁ……。その「愛」がなんかヤバイ方向にいくんだろうなぁ、だって歪んだ呪いだからなぁ」と、長年アニメを見てると伏線にしか思えない訳で。

多分今回の渋谷事変も色々と追加シーンをいれてくださると思うので、どんな風になってるのか楽しみです。

というわけで、ごちそう様でした。
梅之でした。

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