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アニメ

2024年冬アニメ1話マラソン 19作目|佐々木とピーちゃん【感想】

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*アニメ1話マラソンについて*

●ブログ管理人の私が初見で1話を見た感想です。
●1話を見るにあたって、事前情報はほとんど入れていません。(原作ありの作品にかぎり、事前にその原作を読んでいる場合があります)

●原作や事前情報を知っていれば分かることも、疑問として書いてる場合がありますのでご了承ください。

●内容によっては批判多めになりますが、あくまでも一個人が見た感想であり、私の感想と貴方の感想は違って当然です。
●「作品をこんな感じに見てる人もいるんだ」ぐらいに思ってくださると助かります。

どうも、梅之です。

というわけで、2024年冬アニメ第一話マラソンの19作品目は、佐々木とピーちゃんです。

そろそろ「あ。このアニメみたいな」って思うアニメの一話がなくなってきたので、冬アニメの消化試合となりつつあるわけでして、佐々木とぴーちゃんに関しては「んー? ペットもの??(できる猫は今日も憂鬱みたいなアニメか?)」と思ってたりして、まあようするにあんまり興味がわかなかったので放置してたんですが。

設定てんこ盛りアニメだった……。

なんか、これに尽きます。
一話が48分(dアニメストア参照)だったので、「な、なげぇな?!」とびびったんですが、このアニメ、軸煮なるストーリーがふたつあって、その両方の導入を1話でやりきろうと思ったら48分(2話分)必要だったんだろうなぁーという印象。

で、1話見終わると。

…………なんか、どっちのストーリーラインもぱっとしてないんだけど、大丈夫なのか……?

これ、ストーリーラインひとつに絞った方がよかったんでは?
異世界転移でこちら側の世界の商品を売って大儲けしようとする話と、うっかり魔法を使って人助けをした結果世界の暗部に絡め取られてしまった異能力バトルもの、どっちも王道ラノベストーリーだけど、演出次第ですっごく面白くなりそうなんですよね。

そのふたつをぶち込んでごっちゃ煮にしたのがこのアニメなんですが(思えばタイトルを見てもどっちの要素も感じないんだよな……)、1話だとどっちにも面白さを感じない。

無難に面白いけど、「うわぁ!面白い!」って前のめりになるほどじゃないし、むしろ露骨に二つの王道設定がぶち込まれてるんで、「え、設定多いな?!」っていう印象の方が強くなる。これってこの作品にとってメリットあるのかな……?

今後このふたつのストーリーラインがいい感じに化学反応を起こして、「なにこれ、めっちゃ面白いやん!」ってなったら楽しそうだけど、1話を見る限りだとふたつの設定の上辺をなぞってよさげな雰囲気を出してるだけで、やってることはどっちも中途半端な印象なんですよね。
これだったら、片方に設定を絞ってキャラや掘り下げをしたほうが面白くなりそう。

王道設定だけどまったくネタが違う設定をふたつぶち込んで話を作るって考えは面白いと思うけど、その面白さに作品そのものがついてこなかったら、「ネタは面白そうなのにな……」ですよね……。

ごちそう様でした。
梅之でした。

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