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アニメ

呪術廻戦 第34話(渋谷事変)「昏乱」|呪術廻戦前提で手フェチになりかねない演出が好き。【感想】

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どうも、梅之です。

というわけで、呪術廻戦第34話 「昏乱」の感想です。

いやぁ……、手フェチ(呪術廻戦前提)になりそう。

こう、偽夏油の首に掴みかかってくる手の演出がね。
手なんで表情はないし、動きとか筋の感じとか全体的な雰囲気で伝わってくるんですけど、こう「めっちゃ怒ってます! 怒り狂ってます!」って伝わってくるのが、いい。

表情なんていらない。
言葉なんていらない。
指の動き、筋の動き、その演出で激情が伝わるから、それでよし。

夏油さん、めっちゃ怒ってるやん!!!

そうだよ、夏油(本物)からすれば激おこ案件じゃん。
あんだけ大暴れして(呪術廻戦0)、五条先生に看取られて死んだのに。
肉体奪われるし、大事に育ててた子ども達も悪事に利用されるし。
なにより自分の身体(物理)や友情(精神)をすべて利用されて親友を封印されるし。
文字通り、夏油傑という存在を徹底的に陵辱して踏みにじって存在する偽夏油に対する、渾身の「ふざけんじゃねぇぞ」が詰まった手の動き。

偽夏油が感動するのも分かる。

その「めっちゃ怒ってます」っていうのを、あのでたらめに動いて首を掴みに来る腕の動きで表現するの……、いいなぁー。
身体乗っ取られて本人は消えて、それでも親友の「起きろよ」って言葉に反応して、偽物の首を掴みに行く(端から見ても「ふざけんじゃねぇぞ」って怒りが滲み出てるのが分かるぐらい)の、いいなぁ。

呪術廻戦の手というと、真人の領域展開の手も好きなんですけど。
手の感じが好きなアニメだわ。

……というわけで、序盤の手の描写にニマニマしつつの34話だったんですが。

なんやかんやで希望があるのが辛い。

いや、あのアニメの雰囲気(虎杖くんが改造人間を瞬殺していく格好良さとか)を見てると、「五条先生が封印された?! でも勝てるんでしょ。あの最強の五条先生をみんなで助けに行く流れなんでしょ?!」ってなってるんですが。

心の別の部分で、「あー、そうはならないんだよなぁ」って思ってる自分と、虎杖くん達の活躍にワクワクしてる自分との乖離がしんどい。

原作(未来)を知ってるから、辛い。
……いやでも、原作を知ってるから面白みが半減するとかではないんだよな……。
むしろ、「あー……、こんなにいい感じの少年漫画風なのに、ああなるんだよな……。あぁ……」っていう絶望を味わいつつ、すっげぇ少年漫画風な雰囲気を堪能できるんで、見ているこっちとしては心臓がいくつあっても足りない……。(すごいワクワクするし、同時にすごい絶望してしまうというか)

猪野君のところとか、めっちゃ少年漫画なのに!

というわけで、第34話の感想でした。
来週も多分辛いな……、頑張ろう……。(遠い目)

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