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アニメ

2024年冬アニメ1話マラソン 14作目|勇気爆発バーンブレイバーン【感想】

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*アニメ1話マラソンについて*

●ブログ管理人の私が初見で1話を見た感想です。
●1話を見るにあたって、事前情報はほとんど入れていません。(原作ありの作品にかぎり、事前にその原作を読んでいる場合があります)

●原作や事前情報を知っていれば分かることも、疑問として書いてる場合がありますのでご了承ください。

●内容によっては批判多めになりますが、あくまでも一個人が見た感想であり、私の感想と貴方の感想は違って当然です。
●「作品をこんな感じに見てる人もいるんだ」ぐらいに思ってくださると助かります。

どうも、梅之です。

というわけで、2024年冬アニメ1話マラソンの14作品目は、勇気爆発バーンブレイバーンです。

……いや、なんていうか。
この作品、見る前にOPをたまたまYouTubeで見ちゃったり、ネタバレをtwitterで見たりしてて、いわゆる“キービジュアル詐欺”アニメだと知ってまして。
むしろ、ほぼキービジュアルに興味がわかなかったので、「え、どんな作品なん?!」と興味を持った次第。

という感じでの視聴だったわけですが。

訳分かんねぇな!!!!(褒め言葉)

これ事前情報で「実はロボット勇者ものなんだぜ!」って聞いてたから、冷静に見れたけど。
何の情報もなしに見てたら、「は? はぁぁぁぁぁ?!」ってなるしかないっていうか……、結構リアリティ重視の重ために人が死んでいくアニメだと思ってたら、終盤で唐突に勇者ロボットが出てきて、敵をなぎ倒していくってさ……。

訳分からん以外の感想があるだろうか……?

一周回って、「あ。これ、コメディだわ」と真顔になるんですよ。(でも面白い。面白いは正義)

……コメディ、だよね?
自衛隊とかアメリカ軍とか、現実に存在する言葉を使ってて、二足歩行型兵器(TS)とか出てくるけど、現実感の延長線上で、突如現れる敵のリアリティのなさと現実感のある主人公達の戦い(という名の圧倒的蹂躙からの敗北)だと思ってたら。

敵のリアリティのなさを軽く凌駕する、斜め上にぶっ飛んだ味方ロボットの登場!……と、それに対して、リアリティのある主人公・イサミの反応が、もう、シュール・コメディ。

現実の残酷さと勇者ロボの爽快感とのギャップがいい。

というか書いてて思ったけど。
このアニメってリアリティ(現実感)とフィクション(虚構)の落差を楽しむアニメなのかも。
敵が出てくるまでは終始リアリティ寄り(TSという架空の武器は存在するけど現実味がある描き方)、敵が出てきた後もフィクションがリアリティを駆逐する(ある意味リアリティの制約がある分、どんな武装もできるフィクションにリアリティは勝てないので、真っ当に蹂躙される)。
で、最後にフィクションを超えるフィクション(勇者ロボット)が登場し味方してくれるけど、それに対して終始困惑するリアリティ(イサミ)という構図。
……やっぱ、シュール・コメディなんでは……??

なんだろ。
私が知ってる昔の勇者シリーズ(ダグオンとかガオガイガー)を踏襲するなら、リアリティは必要ない(というかむしろ邪魔?)なんだけど。
そこにあえてリアリティ(勇者ロボのお約束にツッコミを入れるイサミ)をぶち込むことで、今まで見たことがない感じのアニメになってるのがすげぇな……。
キービジュアル詐欺アニメだと聞いてたけど、逆に最初から勇者ロボシリーズ系のキービジュアルでいくと「え。全然勇者ロボシリーズじゃないじゃん!」ってなってただろうから、堅い現実的なキービジュアルを先に出して、後から勇者ロボ的なキービジュアルを出してくるのは、よく考えてるよなぁーって思う。

想像以上に訳わからなさが面白かったので、2話目も見ようと思います。(というか、今後どんなアニメになっていくのか気になる)
ごちそう様でした。

梅之でした。

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